
「楽天市場」が、2012年11月より価格を「送料込み」で表示する方針を固めた、というニュースがありました。楽天、「送料込み」に価格統一へ 11月からという記事になっていました。
楽天は11月から、自社のネット通販サイトの価格を「送料込み」の表示に統一していく方針を固めた。「支払う総額がわかりにくい」といった客の声に応える形だが、加盟店から徴収する「手数料」を増やすねらいもある。
「支払う総額がわかりにくい」という利用者の声があったそうで、確かに利用する方からすれば、送料込みの方が分かりやすいのは確かです。
楽天としては狙いはそれだけでなく、送料込みの価格表示とすることで「手数料」アップも狙っているのだとか。
楽天は各店から商品代金の2~6.5%の手数料を徴収して稼ぐ仕組みだ。
商品代金に送料が含まれることで、送料分が増えて手数料も上がる、と。これで、楽天の売上アップはどのくらい見込まれているのでしょうね。
利用者の利便性をアップしつつ、楽手の売上もアップ。凄いな。