開発担当者の思い入れをたっぷり読んだ後に「キリン秋味」を飲んでみた

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いつからビールで季節を感じるようになったのでしょうか。今年も「キリン秋味」の季節がやってきたので呑んでみました。「キリン秋味」は、2023年8月22日発売です。

「キリン秋味」呑んだ感想

ぼくが学生だった頃、つまり約30年前には、秋のビール、冬のビール、春のビールで、それぞれ定番があったような記憶があります。「秋味」「冬物語」ときて、春がちょっと思い出せないんだよなぁ。確か味は一緒で、デザインだけ桜になっていたと思うのですが。

「秋味」と「冬物語」は、30年が経った今でもあるのですが、本当に強いブランドですよね。学生時代は常に飲み会をしていた記憶ですけど、それぞれの季節にそれぞれのビールを呑めば、なんとはなしにそれぞれの記憶が蘇ります。

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まだまだ残暑が厳しいですが、発売されれば「キリン秋味」を呑むというものです。エアコンの効いた涼しい部屋で、口と気持ちだけ先行して秋に。

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秋のビールは液色が濃い目のものが多いのですが「キリン秋味」はそこまでではありません。味も、キリンビールの味を踏襲しながらの、やや濃い目。

印象としては、発泡酒はベースとなるビールからかなりイメージを変えてくるものが多いですが、ビールに関していうと、そこまで大きく味を変えてくるものは少ないかな、と思っています。

さて、2023年は開発担当者の話を、夏から秋になる喜びに、おいしさがリンクしたーー。開発担当とファン代表社員が語る『秋味』愛。という記事で読んでから呑んだのですね。

商品開発から初期のマーケティング担当を務めた坪井純子さん。現在は常務執行役員だそうです。

“新商品をつくる”ために発足したチームに私も参加していました。当時の市場は今とはかなり異なり、多くの人、記憶ではビール飲用者の約7割が『自分の定番ビール』を決めていて、プラスアルファで新商品を試してみる人もまだ一部という状況でした。

30年を経た今となっては、季節ごとに商品を出すのは当たり前ですが、当時としては「自分の定番ビール」が多く、新商品を試すというのは確かに珍しかったかもしれません。教授は絶対にラガーでしたし。

「お客さまの生活の中に、居場所がある商品でないと残れない、愛され続けない」というのは、坪井さんが当時のリーダーからかけられた言葉だそうですが、これは本当にその通りだと思いました。

そんなインタビューを読んでから、ぜひ「キリン秋味」を呑んでみてください。

「キリン秋味」カロリーと糖質

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100mlあたりの「キリン秋味」のカロリーは48kcal、糖質は3.2gです。

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コグレマサト
ブロガー/2004&2006アルファブロガー/第5回WebクリエーションアウォードWeb人賞/ブログ&ツイッター&LINE26冊執筆/HHKBエバンジェリスト/ScanSnapプレミアムアンバサダー/カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使/カルガリー名誉市民/チェコ親善アンバサダー/おくなわ観光大使/オジ旅/かわるビジネスリュック/浦和レッズサポーター/著書多数