「演劇集団キャラメルボックス」が活動休止、運営の「ネビュラプロジェクト」は自己破産へ

「演劇集団キャラメルボックス」が活動休止、運営の「ネビュラプロジェクト」は自己破産へ

演劇集団キャラメルボックス」が活動休止を発表し、運営の「ネビュラプロジェクト」は自己破産の準備に入った‥‥そうです。俳優の上川隆也氏が所属していた劇団、運営会社が破産へという記事になっていました。

当社は、1985年(昭和60年)6月に創業、91年(平成3年)2月に法人改組された劇団運営会社。「演劇集団キャラメルボックス」の運営、チケット・グッズ販売、役者マネジメントなどを手がけていた。

2007年1月期には年売上高約9億3200万円を計上したものの、個人消費の低迷を受け、2008年1月期は約7億4800万円に落ち込み、最終赤字を計上、債務超過に転落していたということです。

根強いファンのいる劇団‥‥というイメージでしたが、資金繰りは悪化してしまったのですね。

代表の加藤昌史さんにはとてもお世話になりました。かつてMacのメールマガジンを発行していたころ、Macユーザーだった加藤さんが読んでくださっていて。

もう20年くらい前だと思いますが、当時としては画期的なQuickTimeによる舞台のストリーミング配信をしており、そこに「取材に来ませんか」と声をかけてくださったのです。

その後、ONEDARI BOYSを観劇に招待して下さったり、ダイエット本を出版の折には献本して下さったり、とにかく気にかけて下さいました。

既に削除された加藤さんのTwitterアカウントを拝見していたところ、公私共に色々と大変なことがあったのかな、と思います。

今はまずゆっくりとしてください。そしてまたいつか、どこかでお会いできることを、戻って来られることを願ってやみません。同じ10月25日生まれとして、待っています!