「小悪魔ageha」出版社インフォレストが負債30億円で事業停止

2014 04 16 1329

「小悪魔ageha」などを出版する出版社「インフォレスト」が、負債総額30億円で事業停止したことが明らかになりました。「小悪魔ageha」出版社が事業停止=負債30億円-帝国データという記事になっています。

民間信用調査会社の帝国データバンクが16日明らかにしたところによると、女性雑誌「小悪魔ageha」や「女子カメラ」などを出版するインフォレスト(東京)が15日付で事業を停止した。

「小悪魔ageha」のギャルカルチャーというのは、超話題になりましたよね。雑誌自体も売れてましたし。2009年には衣料や雑貨などの通信販売業も含め75億円の売上高があったものの、雑誌の販売が頭打ちとなり、広告収入が落ち込み、44億円まで売上高は減少していたそうです。

「小悪魔ageha」の他には女性向けの「女子カメラ」や「アイラブママ」の他「クロスワードキング」や「ナンクロキング」といったパズル雑誌の出版も行っていました。

インフォレスト – Wikipediaによると、もともとは英知出版の会社分割で設立された会社だったのですね。2002年のことでした。

大型倒産速報 | 帝国データバンク[TDB]によると「今後は債権調査を進めるとともに、出版物等のコンテンツ売却の検討を進める」ということです。

小悪魔 ageha (アゲハ) 2014年 05月号 [雑誌]

インフォレスト 2014-04-01
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