
リコーが社員の残業時間を減らすため、2014年4月以降に20時以降の残業を禁止することを決めたそうです。リコー 午後8時以降の勤務は原則禁止という記事になっていました。
精密機器大手のリコーは、社員の残業時間を減らすため、来月以降、午後8時から翌日の午前8時までの勤務を「原則として禁止する」とした新たな勤務制度を導入することを決めました。
フレックスタイムの導入にに合わせて、社員の業務効率を高めるため、残業代の削減に繋げるために、20時以降の勤務が禁止となるそうです。
日本はなんとなくプロセスが重視されるというか、結果が出ていなくても長く働いている方が良い、みたいなところがあった訳ですが(もちろん全ての会社ではないですよ)、決められた時間の中で成果を出す、ということが評価されるようになるのでしょうか、リコー。
そうはいっても残業しないと終わらない仕事もある訳でして、そこは「事前に申請すれば午後8時以降も残業ができ、残業代も支払われます」ということです。が、回数が多いと対策が検討されるそうです。
既に伊藤忠商事が20時以降の残業禁止を導入しているということですが、どのような効果が出ているのでしょうね。中の人の声を聞いてみたいところです。