浦和レッズ・橋本新社長が三菱自動車の出資率引き下げ示唆

橋本新社長が三菱自動車の出資率引き下げ示唆…浦和という記事より。

浦和の橋本光夫社長(59)が24日、就任会見に臨み、現在51%の株式を所有する三菱自動車の出資率を引き下げる第三者割当増資を行う可能性を示唆した。

可能性というレベルだと思いますが、浦和レッズの橋本新社長が、三菱自動車の出資比率引き下げをしたそうです。

「(持ち株比率に関する)三菱自動車には具体的な考えはない。三菱が50%を超えることが浦和にいいことか、今後慎重に議論していけばいい」と語ったということです。

三菱自動車の益子修社長と会談し「レッズにベストな施策をすべきと言われた」ことを受けての発言のようです。

浦和レッズが市民クラブとして、サポーターからの出資を受けるということになれば、お金を出したいという人は多いでしょうし、昨今の経済事情を考えると、親会社に頼らない経営というのも大切だと思います。

浦和新社長フィンケ監督への全権委譲撤回という記事も出ていますが‥‥

橋本社長は「監督によってチームのマネジメントが変わるのはよくない。監督は選手の育成や戦術の強化に集中してもらい、信藤チームダイレクター(TD)が統括する形にしたい」という。広報体制や選手、スタッフらのクラブ外活動、選手の獲得交渉や投入資金の検討など「もちろん、監督との意見交換は必要」(橋本社長)としながら、TDに判断を委ねる。

当たり前の話ではないですかね。元より、こういう役割分担で信藤TDも浦和レッズに参画しているのでしょうし。ことさら「撤回」というニュアンスで語られるものではないと思います。

橋本代表就任記者会見という記事で、就任挨拶を読むことができます。

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