“食後すぐの歯磨きはNG”という新常識!?

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食後すぐの歯磨きはNG 虫歯予防の新常識という記事がありました。なんと、歯磨きには重要なタイミングがあるのだそうです!

毎日何気なく磨いている歯。タイミングや道具の使い方など、その磨き方で本当に歯を大事にできているのだろうか。実は最近の研究で判明してきた新しい注意点もある。これからも長い間、自分の歯と付き合うために、専門医に歯磨きの最新の常識を聞いた。

歯の表面のエナメル質は、酸性で柔らかくなり溶け出すのだそうです。「酸蝕歯(さんしょくし)」というそうで、虫歯、歯周病に続く第3の歯の病気として、注目さるていのだとか。

口の中が酸性になっても、唾液の力で中和されて溶けたエナメル質も復活する。ただし、30分ほど時間がかかる。食後すぐに歯をゴシゴシと磨くと軟らかくなったエナメル質を削り落としかねない。

そ、そうなんだ!

酸性の食事をすると、歯が梳けやすくなっており、そこで歯磨きをするとエナメル質を削り取ることになってしまう、と。

しかし、食事が酸性かどうか見分けるのは難しいた「食後は歯磨きまで30分ほど置くのが安全策」なのだそうです。

「酸性と分かっている飲み物はストローで飲む、飲食後は水やお茶で口の中を軽くすすぐ」といった予防策も。

歯の磨き方も「毎食後すぐに3分間」ではなく「なんとなく3回磨くよりも1日1回、特に寝る前に口の中から徹底的に汚れを出すことが大事」と、磨き方も変わってきているのだとか。

口の中の食べカスが歯垢になるまで48~72時間かかる。毎食後に歯を磨けなくてもまだ間に合う。寝ている間は唾液が減って口の中の菌が増えやすくなるので、寝る前に口の中をきれいにするのが効率的だ。

口臭予防という意味では毎食後に磨いた方が良いでしょうけど、しかし、磨くタイミングをはからないと歯のエナメル質が溶けてしまうことがあるのですね。

忙しい時は、ガムをかむという方法も紹介されています。「唾液が出て口の中の汚れを流してくれる」そうです。

コーラで歯のエナメル質が溶けてしまった女性の話も紹介されているのですが、そういえば子供の頃に「コーラを飲むと歯が溶けるよ」と言われたことを思い出しました。

他にも、スポーツドリンク、リンゴジュース、乳酸飲料、黒酢飲料、ビール、カップ酒、梅酒なども強い酸性の飲み物として紹介されています。

気をつけようっと。

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