トラベルミステリー第一人者・西村京太郎さん、死去

4101285438

十津川警部シリーズや鉄道ミステリーなど、日本におけるトラベルミステリーの第一人者として知られる小説家・西村京太郎さんが、2022年3月3日に肝臓がんで死去しました。91歳でした。

作家の西村京太郎さん死去 91歳、十津川警部シリーズという記事になっていました。

トラベルミステリーの第一人者として知られる作家の西村京太郎(にしむら・きょうたろう、本名矢島喜八郎=やじま・きはちろう)さんが3日午後5時5分、肝臓がんのため神奈川県湯河原町の病院で死去した。

西村京太郎 – Wikipediaによれば臨時人事委員会(後の人事院)に11年勤務し、その後はトラック運転手、保険外交員、私立探偵、警備員などを経て小説家となったのだそうです。

ヒット作「寝台特急殺人事件」をきっかけに、トラベルミステリーを本格的に執筆するようになったということです。

テレビでも「西村京太郎サスペンス」として数々のドラマも放送されています。中でも十津川警部は人気シリーズですよね。

西村京太郎の著作一覧 – Wikipediaによると、著作の90パーセント以上は50歳を過ぎてからで、2022年1月19日刊行の「土佐くろしお鉄道殺人事件」が646冊目です。

「東京スカイツリーの全高(634メートル)を超える冊数(635冊)までは書きたい」とかたったこともあったそうですが、見事に超えられていたのですね。

心よりご冥福をお祈りいたします。