「クイズダービー」篠沢教授、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)に

ひどい…「クイズダービー」のアノ人 難病も“断わられた”という記事より。

テレビ番組「クイズダービー」で人気を集めた篠沢秀夫学習院大名誉教授(76)が難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症したため、妻礼子さん(69)が東京都新宿区に障害者自立支援法に基づき、訪問看護などの障害給付を申し込んだものの、区が「65歳以上は、障害給付の新規は受け付けない」との内規を理由に断っていたことが3日分かった。

「クイズダービー」で人気だった学習院大学の篠沢教授(現在は名誉教授)が、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症していることを知りました。

筋萎縮性側索硬化症 – Wikipediaとホーキング博士、毛沢東の名前が出ていました。「末期には眼球運動も麻痺」するとも。

篠沢さんは昨年2月、ALSと診断され、4月に気管を切開し人工呼吸器を装着した。夜は2、3時間おきにたんを吸引するなどの介護が必要になったという。

奥さんが介護保険のほかに夜間の訪問看護も受けようとしたところ「65歳以上は介護保険だけ。障害者が増えているので税金で賄えない」と断られ、今回のニュースになっています。

その後「障害給付の対象を絞るため、昨年10月から内規を運用していた。『税金で賄えない』などの表現は不適切」として区長が謝罪しています。

篠沢教授は「夜の介護を頼めないと、家内が疲れ果ててしまう。(区に断られ)がっかりして家内のことが心配になったが、すっきりと改めてくれたので、ありがたい」と筆談したそうです。

夜間の2〜3時間の介護は想像を絶するものがあると思いますので、再申請で障害給付が適用されると良いのですが。

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