東北楽天ゴールデンイーグルスが、大リーグに移籍する田中将大の背番号「18」を、準永久欠番にする方針を固めているそうです。田中将大の背番号「18」永久欠番にという記事になっていました。
楽天が田中の大リーグ移籍後も、背番号１８を半永久欠番とする方針を固めていることが８日、分かった。球団最多の通算９９勝でチームを創設９年目で初の日本一に導いた同投手の球団に対する功績を最大限に称えての措置だ。
永久欠番というと、ぼくの世代だと巨人の長嶋茂雄（3）や王貞治（1）を思い出しますが、他にも野球界の永久欠番 – Wikipediaを読むと興味深い情報が掲載されてました。ここにも「準永久欠番」について書かれていました。
まだ歴史の浅い球団だけに、即座に永久欠番とはしないが、田中に匹敵するエースの台頭までは「欠番」とする意向だ。
偉業を成し遂げた選手でもありますから、その背番号を次につける選手にプレッシャーを与えないように、という配慮もあるのでしょうね。
とはいえ、この先、田中将大を超える選手が現れなければ、実質的に永久欠番になるのでしょうね。
球団的にも、永久欠番にするとずっと名入りのユニフォームを販売し続けることができるという、営業的なメリットもあったりするのでしょうか。
▼東北楽天ゴールデンイーグルス 田中将大 KISEKI プロ7年間の軌跡と奇跡の無敗記録 [DVD]
▼楽天イーグルス 優勝への3251日 ――球団創設、震災、田中の大記録・・・苦難と栄光の日々 (角川SSC新書)
