Twitter改め「X」がヘイトツイートの99%に対処していないという調査結果を発表した非営利団体に対して、イーロン・マスク氏の弁護士が脅迫的な法的書簡を送ったそうです。
TechCrunchがElon Musk’s lawyers accuse nonprofit of colluding with Twitter rivalsとして伝えていました。
The Center for Countering Digital Hate (CCDH), a nonprofit that monitors online hate speech and disinformation, says that Elon Musk’s lawyers sent CEO Imran Ahmed a threatening legal letter over a CCDH article which said that Twitter fails to act on 99% of Twitter Blue accounts’ hateful tweets.
ネット上のヘイトスピーチや偽情報を監視する非営利団体「Center for Countering Digital Hate（CCDH）」が、Twitter Blueアカウントのヘイトツイートの99%にXが対処していないと発表したところ、イーロン・マスク氏の弁護士が脅迫的な法的書簡を送ったというものです。
弁護士の主張としては、Xの競合他社や政府機関から金を受け取り、広告主をプラットフォームから追い出そうとしているというもの。しかしCCDHはFacebookやInstagramなどその他のプラットフォームにも不利な調査結果を発表していると反論。
気に入らないことに対して法的書簡を送るというのを、Twitter改め「X」の関係者がやるようになるとは。
