キャスターとアナウンサーの違いとは?

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「モヤモヤさまぁ~ず2」の10週年特番を見ていて気になったのが、大江キャスター、狩野キャスターと福田アナ、という、キャスターとアナウンサーの呼び分けでした。歴代アシスタントとして大江キャスターと狩野キャスターも登場したのですが、ニュアンス的には「キャスターがバラエティに出演していいのか?」という空気が最初はありました。

イメージ的にはニュースを読み上げているのがアナウンサーで、自分の言葉でニュースを語るのがキャスターというものがあるのですが、果たしてそれであっているのかどうか「キャスターとアナウンサーの違い」を調べてみました。

キャスターとアナウンサーの違い

毎日新聞のコトバ解説:「キャスター」と「アナウンサー」の違いによると、次のように説明されていてます。

キャスター:

「ニュースキャスター(news+broadcast(放送)」が正しい呼び方です。難しいニュースに解説を加えたり、コメンテーターの意見を取りまとめたりして視聴者に伝える役割のことです。自分の意見も積極的に述べますね。

アナウンサー:

「アナウンサー」は、専門的な職業の一つ。視聴者に聞きとりやすい声で、内容を正確に伝えるのが最大の使命です。ニュース原稿を読み上げるほか、スポーツの実況中継やバラエティー番組の司会を務めることもありますね。

やはりイメージとしていたものと近いようです。キャスターは自分の言葉でニュースを解説するため、あまりバラエティ番組に出ておちゃらけてしまうのは良くないということだったのですね。

キャスターはタレントや元スポーツ選手が務めることもありますが、アナウンサーは放送局に就職し、専門的な教育を受けるのも違いがあるかもしれません。

NHKにも聞いてみた アナウンサーとキャスターどう違う?では、NHKの解説として「アナウンサーは、記者、カメラマン、ディレクターなどと同じ職種の名前。キャスターは番組の中での役割の名前です」と説明されています。「余計な発言をしないのがアナウンサーで、自分の知識や哲学を織り込みながら話すのがキャスター」とも。

キャスターとアナウンサーの違い、お分かり頂けたでしょうか?

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