
宇奈月駅からトロッコ電車に乗り、やってきました。鐘釣駅。宇奈月駅から1時間ほどのところにあります。ここの見どころは、なんといっても川原の露天風呂。けっこう熱い温泉が湧き出しているので、川辺は涼しいけど普通に露天風呂が楽しめます。水着推奨です(着替えるところあり)。

手前の「猫又」なんていう駅名も素敵ですが。鐘釣駅の標高は443メートルです。

駅の雰囲気はこんな感じです。けっこう降りる人も多いです。

やはり、みなさんのお目当ては「河原露天風呂」でしょうか? 片道20分です。テレビの温泉番組で、川原に温泉を掘って入るというのを見ますけど、実物を見たことはなかったのです。楽しみです。

と、その途中にあるのが「万年雪展望台」です。山の北傾斜にあり、さらに冷たい川があるので、雪が解けにくいようです。

鐘釣温泉では足湯することもできます。

うっそうとした森。

この先には店があるようです。

単線。

鐘釣温泉旅館。宿泊も可能です。携帯電話の電波は、もちろん入らないですよ。

鐘釣温泉旅館が、売店も兼ねていました。

鐘釣温泉の足湯。
ここから先は急な下りになるので、川原まで行くのが自信ない人はこちらの足湯を利用しましょう。

下り坂に入ります。

まあ、下るといっても5分ほどですので。

川原にいる人は小さくしか見えないですが。まあ、5分くらいです。

川原の注意事項。露天風呂部分の流れは緩やかですが、川自体は流れが速いので、注意が必要です。

整備中で入れない部分もありますので、注意しましょう。

ここは大丈夫!
水着の先客がありました。すっかり温水プールです。

湯気が立っているのが見えるでしょうか?

ふと横を見ると、どうやらこちらが源泉のようです。

こんこんと湯が流れ出しています。
その源泉近くに足を入れてみると‥‥

けっこう熱い!
恐らく42-43度くらいはあるのではないでしょうか。これが川の水と混ざり合うといい塩梅になります。

川の水と混じり合っている部分は、本当に温水プールのようです。

空気が澄んでいて気持ちいいので、足湯もばっちり。

試しに川に足を浸してみると、こちらは冷たい。温泉の火照りもすぐになくなり、ひんやりから急冷です。

いずれ、鐘釣温泉旅館の売店で、こうしたアイテムの貸し出しするようになるのだそうです。

そうすると、ちょっと大人の楽しみ方もできるようになります。

これがビールだったら‥‥いやいや、サイダーも美味しかったですよ!

ちなみに、岩風呂の横に着替えスペースがありますので、水着の着替えはこちらでどうぞ。

先ほどの水着ファミリーも、こちらで着替えをしていました。

さらにアドベンチャーを楽しみたい人は、岩風呂もありますよ。
帰りの「トロッコ電車」で涼味を味わう

帰りのトロッコ電車では、鐘釣駅で購入した冷え冷えの葛餅を頂きました。冷たくて美味。

くろべ牧場の手作りジェラートも美味。
帰りは16時21分発のトロッコ電車にて戻りました。滞在時間は約1時間でしたが、真夏に涼しい空気と露天風呂の足湯を味わうことができました。