「Bluesky」誰でも登録可能になって18時間でユーザーが34万人増

Twitterを代替する可能性を秘めたプロトコルとして開発中のATプロトコルのショーケース的な位置づけであるSNS「Bluesky」のユーザー登録に、招待コードが不要で誰でも登録することが可能になってから約18時間。ユーザー数が約34万人も増えたことを確認しました。

※ユーザー登録にはSMS認証するための電話番号が必要です。

「Bluesky」18時間で34万人増

You can now sign up for Bluesky without an invite!」というポストされたのが、2024年2月6日23時9分のことでした。

ほぼ同じ時刻である2024年2月6日23時13分に、ユーザー数をカウントしているアカウントのBlueskyちゃんが「3261003人」とポストしていました。

そこから約18時間。

Blueskyちゃんの最新ポストは2024年2月7日17時18分で「3600080人」になったとポストしています。

結果、34万人増となっています。

ぼくが「Bluesky」にアカウント登録したのは2023年3月4日でした。その後、4月8日に日本で開催された世界初のミートアップではユーザー数が10,000人を超えたことが明らかにされました。

10万人以降のユーザー数の増加は以下の通りです。

– 10万人 2023年5月30日
– 15万人 2023年6月23日
– 25万人 2023年7月5日
– 30万人 2023年7月13日
– 40万人 2023年7月28日
– 50万人 2023年8月6日
– 60万人 2023年8月17日
– 70万人 2023年8月24日
– 80万人 2023年8月30日
– 90万人 2023年9月7日
– 100万人 2023年9月13日
– 150万人 2023年10月12日
– 200万人 2023年11月12日
– 300万人 2024年1月8日

直近では1ヶ月に50万人ずつ増加するペースだったので、18時間で34万人増がいかにハイペースかが分かります。

ただ、振り返ってみると1月から2月にかけては、ユーザー数増のペースが鈍化していたようですね。最近、イーロン・マスクがXで失言しなくなったと思っていたのですが、Blueskyにも影響していたのでしょうか。

「Bluesky」の今後

Bluesky」では今後、モデレーションサービスや、フェデレーションに関する機能が公開されることになっています。

例えばモデレーションでは、ファクトチェックをする組織がラベル付けサービスを利用し「部分的に虚偽」「誤解を招く」など、ファクトチェックに利用することができるとしています。