
高須クリニックの高須克弥院長が、Twitterで「樹木希林さんと似たようなもの」と“全身がん”の治療をしていることを告白しました。その後、テレビに出演し「決して軽くはないが深刻ではない」とも語っています。
がん治療していることを告白したツイートです。
僕は何ヵ所も癌があります。
樹木希林さんと似たようなものです。 https://t.co/fMNSMIuoUr— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年9月28日
「樹木希林さんと似たようなもの」ということで“全身がん”の治療をしていることを明かしました。恐らくがんが転移している状態のことを指しているのだと思います。
この後、がんについてツイートもしています。
ありがとうございます。自分の体で挑戦的治療の治療効果を体験できるのは最高の娯楽です。
自分を楽しんでいます。イエス高須クリニック https://t.co/QWm4Cp21Em— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年9月28日
おいおい(^ω^)
急逝するつもりはないからね。なう https://t.co/7XXhz3qhCo— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年9月29日
4年前に尿管癌発見。 https://t.co/x72aiflFZl
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年9月29日
あ、新しい試練がきたって感じ。
ドラマが佳境に入ってきたワクワク感がありました。 https://t.co/dGTUGFAthO— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年10月1日
台風の影響でかっちゃん特別製抗癌剤点滴パックが指定時間に名古屋に届かない。実は抗癌剤やらないと気分爽快なんだ。点滴を一週間のばして、今日はホテルニューオータニてナイジェリア建国を祝うパーティーに出席することにした。
かっちゃんはナイジェリアの英雄なんだぜ。なう。 pic.twitter.com/zXl24zT7Im— 高須克弥 (@katsuyatakasu) 2018年10月1日
がんが見つかったのは、4年前の尿管がんだったとのこと。抗がん剤の治療をすると、体調がつらいこともツイートされていますね。
高須院長、がんをテレビで告白 「軽くはないが深刻ではない」 によると、10月1日に「ノンストップ!」に出演し膀胱がん、尿管がん、腎臓がんの3カ所にがんがあると告白したそうです。
抗がん剤治療については「今やっている最中。血圧上がって熱が出てすごく具合が悪いけど、明日の朝までには具合良くなるから、手術はいっぱいあるよ。高須クリニックちゃんと予約、いっぱいとってある」と明かした。
もともと美容整形も自分の身体で試してきた高須院長らしく「自分、医者なんだから、医学の最先端を自分の身体で実験できるってすごいハッピー」とも語ったそうです。
有名人がなぜ闘病していることを告白するか不思議に思うかもしれませんが、こうして高須院長のように前向きに闘病している人の様子が、同じ病気の人たちに与える勇気というのもあると思うのですね。
死を覚悟する病気になったら、並大抵の精神状態でいられないと思います。何かにすがりたい気持ちにもなると思います。そういう時に、前向きな闘病というのに勇気づけられる人は少なくないのではないでしょうか。
先日、脳腫瘍、2度の白血病を経験した高山知朗さんと食事してきました。高山さんは闘病した際の話をブログや書籍として執筆しているのですが、内容は「いかに生き抜くか?」というものなのですね。
もちろん落ち込むこともあったと思いますし、ご本人からもそういう話を聞きました。でも、ブログや書籍で綴られる内容は基本的にはポジティブなんです。
同じ病気を患い、ネットで検索し、高山さんのブログに辿り着いた人が、高山さんの綴る言葉に勇気づけられた‥‥というケースも少なくないそうです。
きっと今、高須院長と同じがんを患っている人には、前向きなメッセージが届いているのではないでしょうか。