坂本龍一、公式に咽頭がんであることを発表「当面は治療に専念」

2014 07 10 1136

坂本龍一、咽頭がんで活動休止 → 反原発で放射線治療はせずという記事を書きましたが、公式にリリースが出ました。「音楽家 坂本龍一に関するお知らせ」として、病名が中咽頭がんであり、治療に専念するために療養することが発表されています。

今後は治療に専念するためにしばらくの間療養するということで、2014年7月19日〜9月28日まで開催され、坂本龍一がゲストディレクターを務めている札幌国際芸術祭2014への出演、7月30日に予定していたパークハイアット東京20周年記念コンサートへの出演は見合わせるとしています。

「一日も早く復帰しあらゆる活動を再開できるよう、当面は治療に専念させて頂きます」とのことです。今後の活動に関しては、オフィシャルサイトで発表するということです。

咽頭がんであるも反原発の立場から放射線治療をしないと報じられたものに関しては、坂本龍一マネージャーのツイートに非公式RTする形で、坂本龍一本人が次のようにツイートしています。

なお、中咽頭は「鼻や口の奥にある部分は咽頭と呼ばれます。咽頭は上・中・下に分類されていて、口を開けたときの突き当たりに相当する部分が中咽頭」とのことです。