
タレントの加藤紀子が、ブログで離婚したことを報告しています。「さようなら。そして明日へ!」というエントリーです。
報道にあるように、今回私達夫婦は解散する事になりました。
お付き合いからの時間も含めると約5年の時間にさよならしました。
悩んで迷って泣いて苦しんだ上での決断でした。
離婚ではなく「解散」と表現しています。
ネタフルで、加藤紀子、パリコレ演出家と結婚というエントリーを書いたのは2005年12月でした。お相手はパリコレクションなどの演出を手掛けるディレクター若槻善雄氏です。
「何か大きな出来事があった訳ではありません。傷つけあった訳でもありません。互いが嫌いになった訳でもありません。」としつつ、離婚の理由を「二人が目指すゴールの位置が違っていた」と表現しています。
その”ゴール”については次のように語っています。
それは夫婦の間に入る新しい家族について、受け入れてもらえなかった事かもしれません。女性として母親になりたいという気持ちに対し、向き合って話して喧嘩して正して・・という夫婦に必要で、ごく当たり前の時間が日々の諸々、すれ違いの日常にかき消され、気がつけば違う道を進んでしまったのだと思います。
加藤紀子は子供が欲しかったけれど、若槻善雄氏はそうではなかった、ということでしょうか。結婚するにあたりものすごく基本的かつ重要な事項だと思いますが、きちんと話し合う時間がなかったのでしょうかね。
「今はまだ頭での理解と心での納得がうまく連動できていません」としつつも「一歩一歩自分の人生を出来る限り自分のリズムで進むことに決めました」と綴っています。
加藤紀子は、フジ系情報番組「知りたがり!」に生出演し「赤ちゃんも産みたいし、とか色々考えて。前向きです」と語ったそうです。

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2人は加藤のフランス留学中に知り合い、交際約半年で06年元日に入籍した。子供はいなかった。加藤はこの日更新した自身のブログで、離婚理由についてお互いが嫌いになった訳ではない、とし「いつからか、二人が目指すゴールの位置が違っていたのだと思います。それは夫婦の間に入る新しい家族について、受け入れてもらえなかった事かもしれません」と、子供を巡る意見の相違があったことをつづった。