既に過去のことになりつつありますが、小向美奈子の「浅草ロック座」出演に関する記事をまとめておきます。いろいろあったようですが結局、小向美奈子本人が出演したということです。
ここまでの小向美奈子です。
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これに対し、並んでいた観客たちは大ブーイング。広島から来たという男性(40)は呆然とした表情で、「このままじゃ帰れないよ」とポツリ。群馬から1泊2日で見に来た男性会社員(38)は「1万円でも見たい。明日やるならもう1泊する」と話していた。
「皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけ致しまして、誠に申し訳御座いません」とした上で、小向に対する出演禁止の仮処分命令には「全くもって寝耳に水」「申立書や裁判所からの呼出状等関連する書類は、一切小向の元に届いていなかった」と説明。
携帯イスを持参して準備万端でのぞんだが「思ったより並んでないね。元グラドルの灘坂舞ちゃんがデビューした時は、朝からスゴイ列ができていたから」と拍子抜けした様子。ただ、「脱いでくれれば一番いいけど、顔が見られるだけで十分満足。おっぱいを見せてくれれば満点だね」と冷静な反応を見せていた。
「ロック座は現在、会長の斎藤智恵子さんの跡を継いで、息子が社長を務めている。自ら夜通しダンサーに指導をすることもあり、ほとんど都内の自宅に帰らないほど。ストリップにかける情熱はダンサー出身の母親同様に熱い。小向も初心者とはいえ、相当鍛えられているのではないか」
“強行出演”の姿勢を崩していなかったロック座だったが、前事務所から出演禁止の仮処分が申し立てられ、東京地裁もこれを認めたことから、仮処分の異議申し立てはしたものの「前事務所と協議が整っていない」として、開演直前の中止となった。
当初開場時刻の5日午前11時半には一時約200人にまで膨れ上がり、正午すぎに1回目の公演(午後0時半開演)の休演が発表されると「こんなに待ってて、それはないでしょう」と食ってかかる男性客も。
公演は同劇場の25周年特別興行で、小向は目玉。出演禁止命令を報道で知った3日は出演させる意向だったためこの日の申し立てとなった。しかし、地裁の判断に時間がかかることに加え「大ごとにしたくない」との思いもあり、出演するかどうかは「5日の本番直前までに決めたい」(関係者)という。
元タレントの小向美奈子(24)が4日、東京・浅草のストリップ劇場「浅草ロック座」への強行出演に向け、リハーサルを行った。
午後5時5分ごろ、小向を乗せた銀色の乗用車がクラクションを鳴らしながら劇場裏手に到着。黒のジャケットにスカート姿の小向は後部座席から降りると、両脇を従業員に守られながら劇場へ向かった。
元タレント小向美奈子(24)が5日、東京・浅草のストリップ劇場「浅草ロック座」の25周年特別興行でデビューする。前所属事務所が申請した出演禁止を求める仮処分が今月2日に東京地裁で認められており、強行出演する形。
出演すれば、前事務所から損害賠償を請求される恐れが強いが、この日リハーサルに立ち合った関係者は「彼女は(ロック座とは)別のスタジオで練習しています」と明言。劇場のHPや張り紙で出演告知しており、「予定通り、出演するということで動いてます」と強行突破に自信を見せた。
午前5時半から並んだ不動産賃貸業の30代の男性は「デビューしたころからファンなので期待している。ぜひとも出てほしい」、自由業の30代の男性は「今日のために2週間前から仕事を調整した。DVDも持っている」と話した。
小向は午後5時からスタートした舞台の第2部のスタートから登場。白いパジャマ姿で、ベッドを模した跳躍器具で跳びはねるなどの激しいパフォーマンスを披露。通路までびっしり埋まった300人超の観客から大きな拍手を浴びた。
小向は午後5時から行われた公演の二部に、上下黒の下着姿で登場。周囲のダンサーの速い動きには若干戸惑う様子も見られたが、元人気グラビアアイドルの存在感はたっぷり。
小向は開演前、報道陣やファンにもみくちゃにされながら関係者に抱えられるようにして劇場入りした。
5日の1回目公演の出演取りやめについては「先方様との協議が整ってないこと、裁判所という公的機関からの命令が出されているといった事情を考慮」して決定したと説明している。
両国から来た男性会社員(33)は「もともと出演は半々だと思っていた。今日は会社を休んできた。会社のみんなにも自慢していたのにとても残念…」とがっくりした様子で語った。
会場前から離れずに待っていた20~50代の約60人の男性客らは、ロック座の従業員から午後4時すぎに出演決定の連絡を受け入場を開始。早朝からの待ち疲れからか歓声などは上がらなかったが、多くの観客が笑顔で入場していった。
2日に出演禁止を求める仮処分申請を申し立て、東京地裁から決定を受けた小向の前所属事務所、リップはマスコミ各社に宛てたファクスで「現在、浅草ロック座と、解決に向けて協議中であること、ご連絡申し上げます。なにゆえ、協議が始まったばかりであるため、今後すべてが解決した機会に、またご報告させていただければと考えております」とコメントした。
協議は3時間以上に及んだため、午後1時すぎ開演と午後3時すぎ開演の2公演は休演。前事務所側は「あくまで小向本人と交わした同意書の問題。劇場の営業を妨げるつもりはない」と強調。浅草ロック座側も「小向と協議する場を必ず設ける」と約束した。
期待を高めた客席が息をのんだのは最後の2分間。白いシースルーブラを外して乳房を見せた。グラドル時代は童顔なのにEカップでB86-W58-H83センチのスタイルが人気だった。特に柔らかさが自慢で自ら「スライム乳」と名付けたバストで視線をくぎ付けにすると、観客に背を向け、白いTバックを足首まで下ろしたところで幕が下りた。出演者全員によるフィナーレでは笑顔で投げキスする余裕もあった。
▼小向美奈子、一転夕方の公演に上半身裸で出演!…浅草ロック座
しかしこの日、同所には早朝から約200人が行列を作るほどの大人気。公演中止を告知しても一部のファンは劇場周辺から立ち去らず、夕方になり一転して小向の出演が決まった。
最も盛り上がったのが、終盤でブラジャーを外したシーン。シースルーのブラジャーで現れた小向は、踊っていくたびに少しずつ下着をずらしていった。そして、ついに胸があらわになった場面では場内が拍手と歓声に包まれ、大きく沸き返ったという。
小向は「再出発の場所を浅草ロック座に選んだことにより、前事務所、ロック座さまをはじめ関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。無事に千秋楽を迎えられるように努力してまいります」とコメントした。
首都圏近郊の小向の実家では、父親とみられる男性が玄関のドア越しに「そっとしておいてもらえないかね」とだけ答えた。父親は以前から、出演には反対していたという。


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