「女子十二楽坊」仕掛人、経営失敗を語る

破産した女子十二楽坊仕掛人が内情激白「経営者失格」という記事より。

「あの記事を見て、ボク個人が自己破産したんじゃないかと心配して電話をくれる人がいっぱいいるんですよ。破産するのは会社ですから。ボクは逃げも隠れもしませんよ」

「女子十二楽坊」仕掛人自己破産へということでお伝えしていましたが、仕掛人である社長の塔本一馬氏が、夕刊フジのインタビューに答えていました。

それによると、

・コンサートはどこも満杯だったが舞台に金をかけすぎていつも赤字
・CD+DVDセット販売で著作権料の読みを誤って50万枚売っても赤字

など、経営的な部分で読み違えをし、「十二楽坊のブーム一巡後は、経営が一気に苦しく」なってしまったのだそうです。

他にもブーム後に新たなアーティストを発掘することができなかった、というのもあるのかもしれませんね。

こうした経営を見ていて、もしかしたらスタッフも流出してしまったのかもしれません。売っても売っても赤字、と。

とはいえ、

今後の身の振り方について塔本氏は、「音楽業界でボクを求める声があれば、またご協力したいが、まず従業員13人の就職先の面倒をみるのがボクの役割」とポツリと語った。

と語ってますが、プロデューサーとしての才能は大きいのでしょうから、経営パートナーを見つけて再起するかもしれませんね。

女子十二楽坊~THE BEST OF COVERS~

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Shanghai

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