クチコミ情報源のトップは「友人」

7割近い人が口コミを参考にする、情報源は「友人」がトップという記事より。

商品を購入したりサービスを利用する際に、口コミを参考にするか尋ねたところ、「よくする」「ときどきする」が67.1%、「あまりしない」「ほとんどしない」が32.9%で、口コミを積極的に利用する人が全体の3分の2を占めたという。

インフォプラントによる「クチコミ」に関する調査です。

クチコミは利用しますよね。特に、自分が欲しくてたまらない商品を購入するには、自分を納得させるための言い訳に使ったりします(少し間違った使い方です)。

今後、口コミ情報を参考にしたいか聞いたところ「参考にしたい」「やや参考にしたい」が合わせて68.2%、「参考にしたくない」「あまり参考にしたくない」が11.8%だった。

自分で調べ尽くしたり、非常に詳しい分野だったりすると、クチコミというのはあまり必要ないのですが、数年に一回くらいしか買い替えないものだったりすると、クチコミにも頼りたくなろうというものです。

参考にする情報源を尋ねると(複数回答)、「友人」が最多で64.0%。次いで「家族」(49.3%)や「掲示板・口コミサイト」(37.5%)などが続いた。具体的なサイト名としては、「価格.com」や「2ちゃんねる」などが挙げられた。

これ、ブログという選択肢はなかったのでしょうか? それとももっと低い結果だったのかな。ちょっと気になりました。

最近約3カ月の間に、口コミがきっかけで購入した商品が「ある」人は42.5%。

二人に一人って感じですね。むしろ、自分の周りにはクチコミが溢れているという感じでしょうか。

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「味や食感など主観的要素が強い商品に関しては知人からの情報を重要視していることがわかります」と調査ではまとめられていますが、今後はこの“知人”が“ネット上でしか知らない人”に枠が広がっていく気がします。

消費者に影響するブログのクチコミ力

これまでだと価格.comを使うことが多かったし、女性だったら@コスメがそういう存在だったのでしょう。そこにきてブログが広まると、今度はクチコミ情報が拡散していく訳ですね。どうやって探すかがポイントになりますけど、じきに解決されるでしょう、きっと。