ネットショッピング市場の成長が鈍化?

ネットショッピング市場の成長スピードは鈍化~富士通総研という記事より。

調査によると、過去1年におけるネットショッピングの平均利用回数は11.4回、平均合計金額は10万3,210円となり、合計金額を回数で割った1回あたりの平均利用金額は9,068円だった。前回、前々回の調査と比べて平均回数は増えたが、平均合計金額は増えておらず、平均利用金額は減少ないしは停滞しているという。

ネットショッピングを利用する回数は増えたけれど、金額は増えていないという調査結果。

自分で勝手に想像すると「よいしょっ」てな感じで大物をネットで注文するのではなく、細々と生活に密着した日用品的なものを購入するようになっているのかな、なんて。

ネットショッピングで買った商品として、最も多かった物は「書籍・雑誌」58.1%で、次に「衣類・靴・バッグ・アクセサリー」47.8%、「音楽CD・ビデオ・DVD」43.4%などが並ぶ。

主にAmazonの影響、そして女性がかなりネットショップを利用していることが分かるんですが、さらに‥‥

要商品カテゴリー別個別ネットショップのシェアでは、アマゾンが「書籍・雑誌」44.6%と「音楽CD・ビデオ・DVD」56.5%の2カテゴリーでトップ。またアマゾンは、ユーザーが一番気に入っているネットショップを回答する「ネットショップ人気ランキング」でも1位を獲得している。

ということで、やっぱりAmazonは強いなぁという印象です。「品揃えや在庫状況」「送料・配送条件」「価格」が理由ということなのですが、Amazon以外あり得ないという感じすらしてしまいます。これで取り扱い商品の幅が食品までいけば、かなり無敵な感じですね。

子育て中でなかなか買い物に出られないので宅配サービスを利用しているのですが、Amazonで「牛乳と食パンとキャベツとナスと‥‥」みたいなことができるようになれば凄いと思ったけど、さすがに生鮮食品は難しいですかね。

個人Webサイトやブログのアフィリエイトを通じて商品を購入した人は、回答者全体の11.2%だった。購入まではいかなくても、リンク先の商品紹介を見た人は44.6%にのぼる。

ここも要注目のデータです。