日本ハム、25年ぶりパ制覇という記事より。
パ・リーグは12日、札幌ドームでプレーオフ第2ステージ(4試合制)第2戦を行い、日本ハムが1-0でソフトバンクにサヨナラ勝ちし、レギュラーシーズン1位通過で得た1勝のアドバンテージを含む3勝目を挙げ、25年ぶりの優勝を決めた。
おおー、これはおめでとうございます! 札幌移転3年目の快挙ということで、地元のファンも嬉しいでしょうねぇ。
新庄が引退を発表していることも、発奮材料になったのでしょうか。それにしても新庄、凄いです。
サヨナラ激勝V!新庄劇場は終らないによると、
4回1死から一塁アウトの判定をめぐって、ソフトバンクが抗議をしている間、森本と守備位置を入れ替わって左翼に就くなど、スタンドを沸かせ、球場に張りつめた空気を変えた。
ということをしていたみたいで、こういうファンサービスを思いつくのも天性のものなんでしょね。
日本ハムの移転でプロ球団が誕生した北の大地に、自らの意思で足を踏み入れた。開拓使の役目は、地鳴りを上げた札幌ドームを見れば果たせたかもしれない。でも、まだユニホームは脱げない。会見では小笠原が「あと4つ勝ってツーさん(新庄)を胴上げしたい」とも話した。
愛し愛されて生きるのさ。
「優勝を決めた瞬間、選手が喜ぶのはもちろんですけど、裏方さんが選手以上に喜んでる姿を見たときは…、きましたね。選手全員が裏方さんのおかげで優勝できたという気持ちが強いと思うんですよ」というのは新庄のコメントです。
ヒルマン監督やバレンタイン監督もそうですが、もちろんサッカーでもそうですが、監督が変わることでチームが劇的に変わり、チームが変わることで良い試合をできるようになれば、自然とファンが増えていく、そしてファンを増やすためには地域に根ざすことが非常に重要であるということですね。
おめでとう札幌!
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会場は一体となり、回を追うごとにボルテージは上がる一方。サヨナラの瞬間は「ウォーッ」と地鳴りのような歓声が響く。それぞれが抱き合って喜びを爆発させ、ヒルマン監督が5度宙を舞った胴上げに合わせた“万歳五唱”で祝福。市内の主婦渡辺洋子さん(59)は「感動して涙が止まらない。人生の忘れられない心のアルバムに焼き付けます」と声を震わせた。
一投一打に敏感に反応し、一球ごとに歓声とため息が交錯した。ブーイングで威嚇し、拍手が勇気を与えた。稲葉の打席で4万人が跳びはねると、札幌ドームを激震が襲った。ゲートで配られたボードで、スタンドは真っ赤に染まった。思い描いた夢を、はるかに上回る光景だった。