オリンピックにあまり興味がないのでほとんどテレビでも見ていないのですが、カーリングだけは別です。何の気ナシにボーッと見始めたところ、これが意外に面白いのです。
ゆるくプレイしているように見えますが、その実制限時間があるのでテキパキとプレイが進んだり、重いストーンがゆるゆると周りながら弧を描いて進んでいく姿は美しさすら感じます。さらに、先攻/後攻で攻め方に戦略が会間見えるところも面白い。
クルクル回ったりギャーッとスピードをつけて滑っていくのも、もちろんプロフェッショナルのプレイはどれも素晴らしいのですが、今回のオリンピックではカーリングが個人的イチオシです。
とか思っていたら、どうやらいしたにさんもハマっているようで、[mi]みたいもん!!: カーリングで連日見せてもらっているこのいい顔に対してなにかできないものか?なんていうエントリーを書いていました。
解説のおっさん(長野オリンピックの競技委員長だった小林さんという人らしい)がかなりいい解説をしていて、さらに世界最高レベルの試合を3試合ぐらい見ているとさすがに競技そのものについての理解が深まります。
いやー、本当ですね。サッカー中継もNHKが良いのですが、あの落ち着いて分かりやすい解説には何かプレゼントしたくなりますよね。
ということで、カーリングってなによ? という人には、下記のページをご紹介。
カーリングは約40m先に描かれた円(ハウス)の中に石(ストーン)を投げ入れるスポーツです。1チーム4人で行われ、1人2投ずつ(1チーム8投)投げることができます。相手チームと交互に投げ合うため、全部で16個のストーンを使うことになります。
さらにカーリングの選手を見てみましょう。テレビ画面を通して見ると、一生懸命頑張っている姿に心打たれます。それはカーリングを巡る環境があまりよろしくないからなのでしょうか。
みらのさんのところにMilano::Monolog: JOCの写真があまりにひどすぎるというエントリーが。
あくまでこの写真だけから判断すると、伊藤みき、伏見知何子、藤森由香、寺田桜子あたりがヨサゲである。個人的には藤森由香をイチオシで行きたい。実際にも可愛いみたいだし。ということでこのサイトは藤森由香ファンサイトに変わりました。
見ると一番下にカーリングの選手たちがいますね。
目黒萌絵選手なんて、21歳なのにカーリング歴が11年なんですよ!
そして注目されているのは、小野寺歩選手でしょう。彼女のヒストリーがシムソンズという映画になっていることはけっこう知られているのではないかと思いますが、青森市文化スポーツ振興公社というところに勤務しながら頑張ってカーリングを続けているんだそうです。
彼女はこともなげに難しいことを簡単に決めているらしいのですが、それそうやって曲げちゃいますか! そこを通しちゃいますか! みたいなのが素人なりにも分かって、本当に感動させて頂いています。
ホント、今回のオリンピックでカーリングへの注目度でグッとアップしているのではないでしょうか。日本カーリング協会(?)は、この千載一遇のチャンスを活かさないともったいないような気がします。
いしたにさんにはスクール – 東京カーリングクラブなんてのも教えてもらいましたが、ゲームまで一通りできるようになるみたいです。
あとは気になるプレイ中の声。何か大きな声で言っているのですが、聞き取れません。と思ったら、カーリング「ブラシの指示」用語集: 日常/非日常Blogにてまとめられていました。こんなこと叫んでいたんですね。さらにテレビ中継が楽しめそうです。
小鳥さんも小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird): カーリングの靴ってエントリー書いてる!
やってみたいな、カーリング。
せめてあのシューズをはいて、氷の上をスーッと滑ってみたいです。
いいですよねー、あのシューズ。片足でスーッと滑るのは気持ちよさそうです。
大会前は注目度は低かったと思うのですが、たひむきなプレイで強豪チームと競る姿には、何やら感動すら覚えてしまいます。投げる時の、遠くをじっと見つめる顔が素敵。
ということで、やっぱり何やらカーリングに注目が集まっていますよ!