野球にレンタル移籍導入

レンタル移籍 今季から導入へという記事。

実行委員会の小委員会、選手関係委員会、国際関係委員会合同会議が16日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で開かれ、野球界では史上初となるレンタル(期限付き)移籍制度を今季から導入する方向となった。

お、これはいいんじゃないですか?

レンタル移籍はサッカーでは当たり前のように行われています。完全移籍ではなく、少しの期間だけ移籍する制度で、移籍金が必要ないので、若手に出場機会を与えたい場合や、他チームで力を試したい選手など、籍は元のチームに残るので精神的負担も少なくて済みます。

浦和レッズの場合にも、若手をレンタル移籍させるケースは増えてきました。そしてそのままチームに馴染めば完全移籍もあります。

微妙にくすぶっている選手、もう一度見たかったあの選手、巨人では出場機会がないけれど、他チームだったら主力級の選手などなど、レンタル移籍が実現すれば人材が流動化し、チーム力も均衡して面白いことになるかもしれません。

楽天は昨年12月19日の実行委員会で提案するなど率先してきた。叩き台原案をつくり、米田球団代表が各球団に根回し行脚を行った。一昨年オフの新規参入当初からエクスパンションドラフトを提案するなど、戦力均衡、選手供与の必要性を訴えていた。

やるじゃない、楽天。それだけ切羽詰まっているということもあるんでしょうけど。