三木谷氏 楽天オーナー退任もという記事より。
三木谷オーナーが退任を検討している最大の理由は、長期化の様相を呈するTBS問題などの本社業務に専念するため。楽天関係者は「8月の終わりからオーナー職を退くことを検討していた」と明かした。
楽天の三木谷社長が、本社業務に専念するために楽天のオーナー職を退くことを検討しているそうです。新しいオーナーには島田亨球団社長の他、浅野史郎知事などの名前も出ているそう。
現在、楽天本社は経営統合を申し入れているTBSからの回答を待っている状況。今後の展開は流動的で、本社業務は多忙を極めている。そこで数年後に球団経営が完全黒字になれば引き継ぐ予定だった島田球団社長に早い段階でオーナー職を禅譲する可能性もある。
確かにTBSをはじめ周囲は態度を硬化させているようですから、楽天とTBSの経営統合問題は長引きそうな予感です。三木谷社長としてはそこに集中したということなのでしょう。
日テレ社長も不快感 “楽天包囲網”完成という記事もありました。
テレビ朝日の広瀬道貞会長ら、TBS以外の民放キー各局首脳が10月末の定例会見で楽天や三木谷浩史社長の手法を相次いで批判。久保社長も批判的な姿勢を示したことで民放の“楽天包囲網”が完成したと言える。
三木谷社長はヴィッセル神戸を運営するクリムゾンフットボールの社長も務めていますが、こちらもこちらでJ1残留争いを繰り広げていますから、かなり大変な状況でしょう。