
Microsoftがイギリスで発売した70ドルのエントリー向けスマートフォン「Lumia 435」を、アメリカで発売することを発表したそうです。1万円を切るスマホ。マイクロソフトが8,400円の格安スマホを全世界で発売決定、日本も続くか – iPhone Maniaという記事になっていました。
1万円以下であるLumia435が、イギリスやドイツ、フランスに続き、アメリカという世界最大級のスマートフォン市場に参入する現実を踏まえると、2台目の携帯として、そこまでの性能は求めていないが、フィーチャーフォンではなくスマートフォンが欲しいというユーザーが、先進国にもかなり多く存在している可能性が伺えます。
この手のスマートフォンは、とりあえず通話できればいい、とりあえずSMSができればいい、とりあえずネットで検索できればいい、といった層には受けるのでしょうか。ただ、ちょっと凝ったことをやろうとするとスペックが足りなくなると思うので、本当に入口にいる人、入口にとどまる人向けだとは思いますが。
スペックは、4インチWVGAディスプレイに、200万画素のカメラ、8GBの内蔵ストレージと、最大128GBのmicroSD外部ストレージ、Windows Phone8.1を搭載
Windows Phoneを使ったことがないのでどの程度のものか想像つかないのですが、カメラや内蔵ストレージから考えると、本当に必要最低限といったところかもしれません。
Microsoftとしては大きな利益は見込めないけれど、ユーザ拡大をしたい、と考えているかもしれませんね。Windows Phoneに慣れた人は、再びWindows Phoneを購入する可能性がありますから。
↓Amazonで検索したところ1万円ちょいで購入できる「Lumia」シリーズのSIMフリースマートフォンがありました。日本で同様の端末を使いたいと思ったら、これらでも良いかもしれません。
Windows Phone用のLINEもあるのですね。
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