
MozillaとKDDIが、国内初となるFirefox OS端末「Fx0」を発表しています。2014年12月15日より発売開始となります。Mozilla と KDDI が国内初の Firefox OS 端末をリリースします | Mozilla Japan ブログで紹介されています。
Fx0 は、Firefox OS スマートフォンで初となる機能を多く搭載した先駆的モデルであると同時に、あらゆるモノ同士が直接 Web 技術で繋がり連携する Web of Things (WoT) の世界を実現するための Web サーバ機能を備えるといった側面も持っています。
ウェブサーバ機能を備えたスマートフォン、どんなことができるようになるのか楽しみです。ちなみに、スマートフォンをサーバ化する技術は「PandA」にも搭載されていましたね。

KDDI社長は「KDDI は、様々なモノがWebを介してつながる世界観『WoT(Web of Things)』を開発者コミュニティと一緒になって作っていきたいと思います」とコメントしており「WoT」というキーワードが登場しています。

「Fx0」は吉岡徳仁デザインにより、スケルトンのボディが採用されています。

auのFirefox OSスマホ『Fx0』発表。吉岡徳仁の透明デザイン、Webサーバ内蔵でデバイス連携 – Engadget Japaneseによると「Webサーバを標準搭載しさまざまなデバイスと連携したり、Fx0同士をタッチしてローカルネットワーク作成といった独自の機能」を備えているということです。
主なハードウェア仕様は、4.7インチHD IPS液晶ディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 400 MSM8926プロセッサ(4コア1.2GHz)、 1.5GB RAM、16GB内蔵ストレージ、microSDXCスロット(最大64GB対応)。8MP背面カメラ、2.1MP前面カメラ。
SIMフリーでIngressが動くなら非常に興味があるスケルトンボディなのですが、KDDIが関わっている端末ですから、そういう訳にはいかないでしょうねぇ。基本的にはアプリはHTML5で動くもの、という感じになるのでしょうかね。