
デニーズの人気メニュー「チキンジャンバラヤ」が復活するということで開催されたブロガー向けの試食会に参加させて頂きました!
なんでもこの「ジャンバラヤ」は昔からあるデニーズの人気メニューなのだそうです。
「デニーズというとジャンバラヤ」という人もいるらしく、2009年の春先に復活し秋に終了したところ「もう食べられないのか」と本部にクレームが大量に届いたのだとか。
その声に後押しされる形で、2010年2月より再びメニューに登場しているそうです。
「ジャンバラヤ」というとアメリカ南部の料理ですが、確かに「食べたい」と思っても、どこで食べられるかすぐには思いつきませんね。そういう意味で、デニーズで食べられる、ということに安心感を持つ人も少なくないのかも。
ということで、その「チキンジャンバラヤ」を頂きました。

スパイシーなご飯の上に、チキンがどーんと鎮座しております。
使用されている米はアメリカで作られるカルローズという品種で、パラパラと散る感じです。このスパイシーな感じが、実にビールに合うのです。

ビール、ドーン!
けっこう辛いんですよ。で、その辛いのを洗い流す感じで、ビールがぴったりなのです。ビールに合う食事って寸法です。チキンも香ばしく焼かれていて、こちらもビールに合います。
今回、デニーズの試食会に参加して一つ驚いたことがありまして、それが「ちゃんと作っている」ということなのです。
なんとなくファミリーレストランというと「レンジで温めるだけ」みたいな、良くない先入観があったのですが、例えばこの「ジャンバラヤ」のチキンも、グリル板できちんと焼いているそうです。
例えばハンバーグもこだわりがあって、手ごねに近い形で整形し、それをチルドで送ってグリル板で焼いているのだそうです(肉汁の出方が違う)。
野菜に対するこだわりもあります。

こんな感じで、小ロットでお店まで届けられて(売上の小さい店に合わせる)、それをお店でカットしているのだとか。もちろん常温だと鮮度が落ちるので、冷蔵で運びます。
野菜とか既にカットしてあって、それを使用しているのかと思ったのですが、このあたりにもデニーズのこだわりを見た気がします。
今回、お話を伺って、デニーズの中の方たちのメニューに対するこだわり、自信を持っていることが本当によく分かりました。
これまでの「ファミレスでしょ‥‥」的な考えは、デニーズに限っては完全に覆された思いです。いや、すごいよ、デニーズ。
もちろん「チキンジャンバラヤ」だけを食べてそう思ったのではなく、他にも試食させて頂いた中で最も衝撃的だったのが、実はいちばん最初に食べた「春野菜の12品目サラダ」だったのです。