Mozilla Foundation、営利目的の新会社「Mozilla Corporation」を設立しています。
米Mozilla Foundationは3日、組織の再編成を行ない、営利目的の会社「Mozilla Corporation」を設立したと発表した。
「市場シェアが増大しているFirefoxの経済価値を利用して、Mozilla Foundationの活動を資金面で支えるため」というのが設立の理由。ウェブブラウザ「Firefox」、メールソフト「Thunderbird」の普及やマーケティングを手がけることになるそうです。
ソフトウェアは引き続き無料で公開されます。営利目的というのは決して悪いことではないですからね。むしろ「Mozilla Foundation」の成長には必要なことかもしれません。お金、大切です。
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現在約40名ほどいるMozilla Foundationのスタッフは、大半が新会社に移籍することになるが、Firefoxの開発を進めるMozilla projectの運営には変更がない予定だという。