自動文字起こしアプリ「writer.app」が、UIデザインを刷新し、動画の文字起こし機能などの新機能をリリースしたことを発表しています。
「writer.app」は文字起こしをGoogleの強力なAIプログラム(Speech-to-Text API)で完全自動化したエディタアプリで、録音した音声データをアップロードすれば、高精度に認識したテキストが生成され、文字起こしにかかる時間を短縮することができるそうです。
「writer.app」は音声データだけでなく、動画や画像データの文字起こしにも対応しています。字幕入りの解説動画や書籍のテキスト化などにも活用することができます。
これまで「writer.app」の自動文字起こし機能は音声データと画像データのみの対応でしたが、今回のアップデートで動画データも対象になり、インタビューや解説動画の文字起こしなども可能になっています。
「writer.app」は読みやすい文章に整えるための「文章校正」機能や、WYSIWYG(ウィジウィグ)エディタによる書式設定の機能も搭載しています。
ライター・編集者など、書くことを仕事にする人に向けた、スムーズな執筆作業を可能にするエディタを実現しているとしています。
「writer.app」は読みやすい文章に整えるための「文章校正」機能もあり、敬体(ですます調)と常体(である調)の混在、同じ助詞や接続詞の連続使用など、およそ20項目をリアルタイムで検出して通知し、文章校正の精度を高め、より良い文章作成をサポートするそうです。
文字起こしだけでなく、エディタ機能も充実しているというのが興味深いですね。いま原稿執筆をしているので、試しに使ってみようかと思っています‥‥ということで、少しだけ音声入力してみたのですが、なかなかの精度でサクサクと入力できました。
原稿執筆で、脱キーボードできるか!?