
「リーチサイト」という言葉を初めて知りました。「リーチサイト」というのは、アニメや映画などを違法にコピーした動画を紹介するサイトのことで、読者を集めて広告収入を得ることを目的としています。
違法動画の大半がこうした「リーチサイト」経由で視聴されているという調査結果があり、取り締まりをしやすくするための法改正を政府が検討するということです。違法動画、紹介サイト排除…政府が法改正を検討という記事になっていました。
多くは広告収入を主な収益源としている。動画を紹介するだけなので違法性が曖昧だ。だが、違法動画の大半は、リーチサイトを経由して視聴されているとの調査結果もあり、対応を検討することにした。
「リーチサイト」とは?
「リーチサイト」は、アニメや映画などを違法にコピーした動画を紹介するサイトのことです。
「リーチサイト」で検索してみると、2012年にリーチサイトの定義、いまだ定まらず–著作権、法制問題小委第6回会合という記事がありました。
リンクサイト自体は著作権を侵害していなくても、違法行為を教唆・ほう助する間接侵害行為として差し止め請求権を認めることが各権利団体から求められている。
当時も議論があったようですが「リーチサイト」自体の定義が難しかったようです。
2010年にもリーチサイトって何?という記事があり、かなり以前から「リーチサイト」に関する議論が進められていたことが分かります。
今回、政府は「悪質な運営業者の摘発のほか、サイトの強制閉鎖や検索エンジンの表示停止を行いやすくする考え」です。