
人工知能(AI)の書いた小説を読んでみたいと思いませんか?
この度、人工知能の書いた小説が、文学賞「星新一賞」の一次選考を通過していたことが明らかになり、ニュースになっていました。小説を書く人工知能の開発を目指す研究プロジェクトというのがあるそうです。人工知能が小説執筆 文学賞で選考通過という記事になっていました。
このプロジェクトは人工知能を使ってSF作家、星新一さんの作風を受け継いだ新作の小説を生み出すことを目指して4年前から進められています。
21日に東京・港区で開かれた報告会には、プロジェクトに参加する人工知能の研究者らおよそ150人が参加しました。
プロジェクトを統括する公立はこだて未来大学の松原仁教授が、人工知能によって書かれた小説4作品が、文学賞「星新一賞」の一次選考を通過していたことを明らかにしたそうです。
応募作に使われた人工知能を開発した名古屋大学の佐藤理史教授は、「人工知能が一から小説を書いたと言い切れるまでには至っていないが、数千字に及ぶ意味のある文章を書くことができたのは大きな成果だ」と述べました。
いちから人工知能が小説を書いたのではなく、ストーリーは人間が与えているということです。それでも、実際に書かれた小説を読むと、味があるというか、とてもAIが書いたとは思えません。
実際の小説はコチラから読むことができます。
人工知能の書いた小説が一次選考通過したのが「星新一賞」だというのが、実に“らしい話”だと思いました。