
サービスはいつか終わる。いつも肝に命じている言葉です。ということで、TSUTAYAの電子書籍サービス「TSUTAYA.com eBOOKS」が2014年12月で終了することが発表されました。TSUTAYAのような大手が運営していても、終わってしまうのですね。

サービス終了のアナウンスによると、2014年10月31日に販売を終え、2014年12月31日に全てのサービスを終了するとしています。
基本的には電子書籍というのは、データではなく閲覧するライセンスを購入していますので、サービスが終了すれば読めなくなってしまうのですが、今回は2015年中旬(予定)より「BookLive!」に引き継がれるようです。ここは良かったですね。
ただ、引き継ぎ出来ないコンテンツもあるそうで、その場合は購入金額を1ポイント=1円としてTポイントで返還されるそうです。
電子書籍は便利なのですが、どうしても手元に置いておきたい本は紙で買うようにしていますし、使用するのもAmazon Kindleにしています。
これまでにも電子書籍サービスはいくつか終了しています。
▼ローソンの電子書籍サービス「エルパカBOOKS」サービス終了 → Pontaポイントによる返金
▼「ヤマダイーブック」システム刷新で旧サービスを終了 → ポイント返金不可・コンテンツは閲覧不可能に
「ヤマダイーブック」はその後、購入済みの電子書籍は新たなサービスで読めると誤記として謝罪していましたが。
大事なことなので【Kindle】購入した電子書籍はユーザのものではない → あくまでもライセンスという記事も、ぜひご覧ください。