
ホワイトハウスが、Twitterの法務部門を取り仕切っていた女性をスタッフに迎えることを明らかにしたそうです。ホワイトハウスがツイッター幹部を起用という記事になっていました。
米国では国家安全保障局(NSA)によるインターネット上の個人情報収集が問題化。オバマ政権としてはIT企業側の論客として知られるウォン氏の起用により、プライバシー保護に向けた取り組み強化をアピールする狙いもありそうだ。
Twitterの法務部門を取り仕切ってきたニコル・ウォン氏をスタッフとして迎え、インターネットに関わるプライバシーや技術的な問題を担当することになったということです。
ニコル・ウォン氏は、Googleの副社長も務めた人物だそうで、Twitterでは今回のことに関して「わくわくしている」とツイートしています。
It’s official! Thrilled to join @whitehouseostp as Deputy US CTO. It's an honor to serve with such a talented and dedicated team.
— nicolewong (@nicolewong) June 20, 2013
ググっていたところ、1ヶ月ほど前にオバマ大統領、米国初のCPO(最高プライバシー責任者)にNicole Wong氏を指名。GoogleやTwitter法務を歴任 – Engadget Japaneseという記事がありました。
Wong 氏が指名された合衆国 CPO (Chief Privacy Officer of United States) は、オバマ政権で新たに作られた地位。各省庁でのプライバシー責任者としての CPOは以前からありましたが、大統領府の Chief Privacy Officer of United States が設定されるのは今回が初めてです。
これが正式に発表されたということでしょうかね。