
1933年創刊、80年の歴史を誇るアメリカの週刊誌「ニューズウィーク」が、2012年末で紙媒体を廃止し、2013年からデジタル版に移行することが明らかになりました。
米ニューズウィーク、全面デジタル化へ=紙媒体、80年の歴史に幕という記事になっていました。
米週刊誌「ニューズウィーク」が今年末に紙媒体を廃止し、来年から全面的にデジタル版に移行する。同誌を発行する米社が18日、ウェブサイト上で発表した。
なぜ紙媒体から撤退するのか?
理由は「広告収入の低迷」とのことです。
ニューズウィーク – Wikipediaによれば「ニューヨークの本社のほかに、アメリカ国内に9つの支局、世界中に13の支局」があるそうです。東京も、そのうちの一つです。
来年以降、デジタル版を「ニューズウィーク・グローバル」の名称で統一。顧客はタブレット型携帯情報端末やパソコンのウェブサイト上のみで購読できるようになる。
経営難が続いているようですが、デジタル版で息をつくことが出来るようになるのでしょうか。