ドリコム、広告配信管理システム「スペースハンター」を無料で提供という記事より。
媒体側にとっては、インターネット広告の配信管理コストや営業コストの軽減が利点。また、広告主側は媒体を選択しターゲットを絞った配信が可能となる。
ドリコムが「SpaceHunter」という広告のマーケットプレイスサービスをリリースしました。

最近だと主にブログがターゲットだと思いますが、自分のブログの広告スペースを登録しておくと、広告主とのマッチングをしてくれるというサービスです。
期間・価格を決め1つの枠にピンポイントで出稿する「ロックオン」と、複数の枠を指定してクリック課金型で出稿する「クロスアド」の2つの形式が提供される。
出稿の方法にはこの二つがあるということです。やはりポイントになるのは、
・どんな媒体が参加するか
・営業のがんばり
になるのでしょうか。
Googleアドワーズはうまくいっていると思いますが、広告代理店を介さずに、こうしたマーケットプレイス的なところを使って広告を出稿していくというのは、まだあまり馴染みがないですからね。
CGMマーケティング、Etologyと資本・業務提携ということで先行してアメリカの企業と提携していたニュースもあったのですが、その後はどうなったでしょうね。
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同じサイト内でもPVが多いトップページをLockONで販売し、PVが少ない深層ページをギャザリングで埋めるといった柔軟な利用が可能だ。
すでに、SNSや有名ブログも媒体として登録されているという。個人運営の小規模な媒体や広告主にも利用してもらう計画だ。