「Microsoft Office Live」が米国で正式公開、日本語ベータ版は21日からという記事より。
Office Liveは基本的に10人程度の小規模事業者を対象としてビジネスツールやサービスを提供する。
「Microsoft Office」と聞くと、ExcelやWordなどのオフィス向けアプリケーションを想像してしまうのですが、「Microsoft Office Live」がどんなものか果たして分からないでいました。
正式リリースされたということで詳しく見てみると、
例えば現在、さまざまな店舗はWebサイトを持つことが事業戦略上重要になっているが、Office Liveは自社ドメインの見栄えのよいWebサイトを簡単に構築するためのツールを提供する。
といったサービスが提供されるそうです。
Googleの「」と似ているようですが、
・共有ファイルを保存しておくワークスペース
・顧客管理
・プロジェクトマネージメント
など、よりビジネス向けのようです。
他にも、
「Microsoft Office Live adManager beta」は、Microsoftのサーチエンジン「Live.com」やポータルサイト「MSN」で表示される広告キーワードをOffice Liveから直接購入でき、広告キャンペーンの管理を行うことができる。
といった機能など、20以上のアプリケーションが用意されているということです。
オンラインで利用することができる、小規模事業者向けのビジネスツールな訳ですね。利用できるサービスに応じて、無料版と有料版があるということです。
日本ではもうすぐベータ版が公開されるということですが、やっぱりというかなんというか、Macはダメよ、と言われてしまいました。
正確には、以下のような環境が必要ということです。
In order to use Microsoft Office Live, you will need to have Microsoft Internet Explorer 6 or later running on Microsoft Windows 2000, Windows XP, Windows Vista, or Microsoft Windows Server 2003.
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Office Liveは中小企業向けのビジネスアプリケーションスイート製品。料金や利用形態が異なる、Basic、Essential、Premiumの3つのパッケージが用意されている。