ニフティ、SD-Audio形式の音楽配信「MOOCS」。価格は1曲105円からという記事より。
MOOCSは、PCにダウンロードした楽曲をSD-Audio対応の携帯電話やオーディオ機器で利用できる音楽配信サービス。
最近、勢いに乗っているニフティが音楽配信サービスに参入するそうです。「楽曲はニフティがレコード会社などの権利者と直接契約」するそうで、なんだか本気感が伝わってきます。SD-Audio(AAC)形式を採用し、1曲105円〜270円でダウンロードが可能とのこと。
楽曲管理ソフト「SD-Jukebox V5.0 LE」をベースとした「MOOCS PLAYER」が無償で配布されるそうです。
MOOCS PLAYERは著作権管理に東芝のDRM技術「MQbic(マルチキュービック)」を採用、ダウンロード楽曲やCDの楽曲はCPRMを用いて端末へ転送する。
こういうソフトで、Windows XP/2000での利用が可能とのこと。
社長は「iPodのようなプレーヤーを買わなくても、CD音質の楽曲が携帯電話で楽しめるサービス」とコメントしています。iPodを持っていない大きくの携帯電話ユーザ向けと考えても良いのでしょうかね。
ブログサービス「ココログ」、Podcastingポータル「Podcasting Juice」とMOOCSの連動も計画。
ここがニフティの強さですね。アフィリエイトだったりでブログで楽曲を紹介できるようにしたり、「Podcasting Juice」で楽曲が流れちゃったりするのでしょうか。
■関連記事
同社では、デジタル・コンテンツの提供をインターネット接続サービス「@nifty」に次ぐ事業の柱として位置づけているという。「今後、映像配信などへ業務を拡張し、 2007年度末には80億円の売上を目指す」
▼ニフティ、10月下旬より音楽配信サービス――ケータイでも再生可能
「専用ソフトが必要かどうかということより、このサービスは携帯電話端末でも音楽が聴けることが特徴だ。現段階でSD-Jukeboxは、iTunesほど普及していないかもしれないが、ソフトで音楽配信サービスのシェアが決まるとは思っていない」
▼ニフティ、SD-Audio(AAC)対応の音楽配信サービス10月開始へ
「ブログは音楽好きのコミュニティをつくり、音楽配信の需要を高めてくれる。また、ポッドキャスティングは、どこでも好きなときに、好きな楽曲を聴く、というところで重要」