「くめ納豆」倒産で茨城県民が大ショック!?

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「くめ納豆」倒産 納豆の本場、茨城県民大ショック!という記事がありました。茨城県民のみなさん、大丈夫ですかッ!?

ちなみに、ぼくは納豆は好物です。特に桃屋「キムチの素」を入れたピリ辛納豆がたまりません。最近は引き割り納豆派です。

さて「くめ納豆」倒産なのです。

創業58年の納豆大手「くめ・クオリティ・プロダクツ」(茨城県常陸太田市)が25日、東京地裁に民事再生法の適用を申請、経営破綻したニュースが、納豆の本場、茨城県民に大きなショックを与えている。

事業は大手企業が継続するも「水戸納豆」ブランドを育てた「くめ納豆」だけに、茨城県民の心中は複雑なようだと記事。

「給食で出される納豆はすべてくめ製。スーパーの最前列に広く陳列され、家族でハコ買いしてました。他とは豆そのものの味わいや食感が全然違う。上京した時、くめがあまりにもマイナーで、友人たちも知らなかったことに衝撃を受けたものでした」

実はぼくも「くめ納豆」というブランドでは認識していなかったのですけど、商品を見ると「ミッキー&ミニー納豆」とかあったりして、息子たちがお世話になっていました。

ちなみに事業継続するのは1997年に業界参入して2位になったミツカンですが、

「ミツカンが独自開発し大ヒットした、におわない納豆やゼリー状のタレは全国的に支持されていますが、くめ納豆で育った茨城県民やファンにとってはある意味、邪道。大企業の経営判断でくめの泥臭さや汗くささ、地道さが失われないことを願うばかりです」

と心配する人も。「製造個所や製造法、製造者は変わらず、品質や味が変わることはありません」とミツカン。

ちなみに、業界首位は「おかめ納豆」のタカノフーズだそうです。こちらも茨城県の企業です。

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