「Edy」普及率日本一が沖縄の理由とは?

「シャリーン」普及率日本一…沖縄“Edy天国”ワケという記事より。

沖縄では、あちこちから「シャリーン」という電子音が聞こえてくる。電子マネーのひとつ「Edy(エディ)」で買い物代金を決済する音だ。ファストフード店から自動車修理工場まで、実は沖縄はエディ使用可能な店があふれる「電子マネー先進県」。ここまで広く普及した理由を探ってみた。

確かに先日、沖縄に行った時にやけに「Edy」があるな、とは思ったんです。実は数年前に行った時にも目についたのですが「営業がうまいくいっているのかな?」くらいの気持ちだったのですが、きちんと理由があったみたいです。

ちなみに沖縄は、1人あたりの加盟店数、取扱高ともに日本一だそう。

で、その普及のきっかけは「ANAマイレージクラブ」との連携にあったということです。「Edy」で買い物してもマイルが貯まる、と。

これは沖縄に限った話ではないのですが‥‥

「飛行機を使わないと県外に出られない沖縄の人の心をつかんだ」(ビットワレット沖縄営業所の小暮雅夫所長)

なるほどですねぇ。飛行機が非常に身近であった、と。飛行機に乗らないと県外に出られないので、普段からコツコツとマイルを貯めておく、という訳なのですね。

全国でもおなじみの吉野家やケンタッキーフライドチキンは、県内の全店舗でエディが使用可。両チェーンとも全店舗でエディが使えるのは沖縄だけ。

むしろ「集客のためというより、導入しないと不利になる」というコメントも。病院や自動車工場まで、至る所で「Edy」が導入されているそうです。「沖縄は現金主義でクレジットカードの普及率が低い。県民のカード嫌いもエディ躍進の大きな要因」という分析も。

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