小室哲哉の保釈金、立て替えたのは「エイベックス」

小室被告保釈金、エイベックスが立て替えという記事より。

多額の借金で家計が逼迫している小室被告に代わって保釈金を用意したのは、小室被告がメンバーとして加わるグループ「globe」が所属する大手エンターテインメント会社、エイベックスだった。

小室哲哉被告が3,000万円の保釈金で釈放されたことはお伝えしました。その際に、用立てたのはKEIKOらとお伝えしていたのですが、実際に立て替えたのは「エイベックス」だったようです。

小室被告の代理人弁護士とglobeのボーカルで妻、KEIKO(36)から保釈金の拠出要請の申し入れがあったといい、エイベックスでは「慎重に協議した結果、代理人弁護士とKEIKOの協力の上で用立てることに決めました」と明かした。

KEIKOからの申し入れがあり「エイベックス」が3,000万円を用立てることにしたということです。

その理由として「エイベックス」は次のようにコメントしています。

「逮捕されたことは大変遺憾に思いますが、当社に多大なる貢献のあった小室氏の今の状況は当社にとっても大変忍びなく、また再起のきっかけになればと思い、決めました」

確かにKEIKOが3,000万円をかき集めることは難しかったでしょうし、ここは「エイベックス」の温情ということなのですね。

「エイベックス」の松浦勝人社長は、慶応大学の学園祭で講演し、次のように語ったそうです。

講演では「してはいけないことをしてはいけない。罪はきちんと償ってほしい」と言った上で「小室さんはものすごく才能のある人。もし彼が何かやりたいのなら協力したい」と明言。

いずれ小室哲哉の再起は「エイベックス」から、ということになるのでしょうか。

この記事によれば「保釈保証金の半分をエイベックスが納付」ということで、全額を用立てたということではないのですね。