「DVD 販売」で検索するとGoogleは「裏DVD」ばかり

「DVD 販売」のGoogle検索結果にびっくりという記事より。

Amazon.co.jp以外のDVD販売サイトを知りたいと思い「DVD 販売」でGoogle検索して驚いた。検索トップを含め、結果1ページ目は8割方、「裏DVD」「無修正DVD」などアダルト関連のリンクだったのだ。

試しに検索してみたら‥‥ホントだ。

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確かにほとんどが「裏DVD」で占められています。

Yahoo!JAPANは逆に、アダルト関連の結果が少なく、ツタヤオンラインなど一般のDVD販売サイトが上位に来る。

このあたりは検索エンジンのアルゴリズムによるものなので、どちらが良いかは好みの問題なのですが、確かに最近、ちょっとGoogleの検索結果が変わってきたな、とは思っていました。

以前はブログのエントリーが上位にくることが多かったのですが、最近はソーシャルブックマークサイトのようなものが増えた気がします。

結果的に、検索結果からソーシャルブックマークを辿りブログのエントリーを読むことが多いので、ワンクッション入ったような印象です。

さらに以前はGoogle経由でのネタフルへの訪問者もけっこう多かったのですが、ここ数ヶ月で急激に減りました。

「Google Analytics」の「トラフッィクサマリー」でリファラを見てみると‥‥

2007年4月

google (organic) 39.35%
yahoo (organic) 15.71%

2007年10月

google (organic) 37.53%
yahoo (organic) 25.81%

2008年4月

yahoo (organic) 17.41%
google (organic) 10.21%

詳しく数字を見ると、2月から3月くらいにかけて急激にGoogleのリファラが減っていることが分かりました。

ネタフルだけかと思ったら、他のブログでもGoogleからのアクセスが激減したという話を聞いたので、アルゴリズムが変わって検索結果が以前とは大きく変わっているみたいです。

ブログが上位に表示されなくなっているのも、恐らくその一環なのでしょう。「DVD 販売」で検索した時の昔の検索結果が気になるところです。

ということで「裏DVD」をきっかけにちょろっと調べてみた、いうお話でした。