「ネットカフェ難民」5,400人
|リンクにアフィリエイトを利用している場合があります|
スポンサードリンク
ネット喫茶難民5400人、50代も23%という記事より。
住所不定でインターネットカフェを泊まり歩く「ネットカフェ難民」が全国で約5400人に上るとみられることが28日、厚生労働省の初の実態調査で分かった。
スポンサードリンク
「ネットカフェ難民」というキーワードは初めて聞いたのですが、住所不定でネットカフェを泊まり歩く人たちのことをこう呼ぶそうです。
ネットカフェは低料金で夜を過ごすことができるので、終電がなくなって利用している人もいると思いますが、家を借りられない人たちの利用も増えているようです。
その数ですが、全国でアンケートをしたところ「住居がなく寝泊まりするために利用している」のは8%で、全国の宿泊利用者推計数にかけて約5,400人と推測したそうです。
若い人たちの利用が多いイメージがありますが、
20代が27%で最多だが、50代も23%おり、高齢層にも広がっていた。半数が日雇いの仕事で、低賃金の不安定な働き方が背景にあることも裏付けられた。
ということで、50代の利用も非常に多いようです。
ネットカフェ難民の典型とされていた1日単位などの短期派遣は約600人と少なく、1カ月未満のアルバイトや日雇い労働などの短期直接雇用が約1200人、長期の非正規雇用が約1000人だった。
ということです。
テレビでは、派遣の仕事が途切れて更新料が払えなくなり、そのまま家を引き払ったけれど、新たに家を借りるのがこんなに大変だとは思わなかった、とインタビューに応えている人がいました。
■関連記事
東京で住む家を失った理由は「仕事を辞めて家賃が払えなくなった」が33%、「仕事を辞めて寮や住み込み先を出た」が20%。住居確保の問題点(複数回答)は「敷金など入居費用の貯蓄の難しさ」が66%、「入居後に家賃を払い続けられるか不安」が38%だった。
男性はかつての生活を、「路上生活とアパート暮らしの中間」と表現する。「テレビもパソコンもあって、そこそこ快適だから『これでいいか』と思っちゃう部分がある」
スポンサードリンク
スポンサードリンク
フォローしませんか?