
名古屋にはかれこれ10回くらいは足を運んでいるのですが、やっと味仙(みせん)の「台湾ラーメン」を食べることができました! ひき肉とニラがタップリの辛いラーメン。「台湾ラーメン」にはそういう印象がありましたが、まごうことなきニラとひき肉のラーメン。実はこれ、浦和民にはちょっと馴染みがある気がしたんですよね。それは後述するとして、この素朴にしてシンプルな辛いラーメンがソウルフードになっている名古屋の人たちが羨ましいですね!!
「味仙 大名古屋ビルチング店」で「台湾ラーメン」を食べた
名古屋といえば一部の敬虔なMacユーザーの間ではMacお宝鑑定団のDANBO氏が支配する街として知られています。名古屋入りする際には連絡しておかないとどんな災厄が起こるか分からないので、ぼくも連絡を入れました。すると「台湾ラーメンが食べたいんだって?」と返信を頂きました。
「イエス!高須!(高須クリニックも名古屋発祥)」。栄にあるApple Storeで待ち合わせをしたDANBO氏は、ぼくを「味仙 大名古屋ビルチング店」に連れて行ってくれました!

いえーい、初味仙!
「味仙 大名古屋ビルチング店」は大名古屋ビルチングの3階にあります。

入口はこぢんまりとした感じですが、奥に長くなっています。オフィスビルの中にあるので、他の味仙の店舗よりも混雑しないかもしれません。駅近でもあるので、名古屋駅の店舗が混んでいたらこちらもオススメですかね。

壁に貼られたメニュー。本店よりもメニューの数は絞られているということです。
定番メニューはもちろん「台湾ラーメン」。実は台湾には台湾ラーメンというものはなく、ご主人が台湾出身だったことから、台湾で小皿に盛って食べる「台仔(たんつー)麺」を激辛にアレンジして出したラーメンを「台湾ラーメン」と名付けたのだとか。
その後、名古屋のあちこちの店も「台湾ラーメン」を真似し、激辛ラーメンの代名詞となっていったのだとか。天下一品や一蘭にも「台湾ラーメン」があるって話ですから、どんだけ名古屋に根付いてしまったのか、という感じでもありますが。

まずは手羽先から。台湾ラーメンと同じく、辛い味付けがほどこしてあります。これはビールが進んでしまいそうですねぇ。なぜ名古屋で手羽先が食べられるのかというと(世界の山ちゃんとかね)、名古屋コーチンの存在があるとDANBO氏から聞きました。なるほど〜。

手羽先と同じく味仙というと定番メニューが、この青菜炒めだそう。いやぁ、このニンニクがきいてるの、やっぱりビールに合いそうだ! 酒呑みにも嬉しい中華料理の店なのですね、味仙は!

まずはDANBO氏の注文した「台湾ラーメン(アメリカン)」から登場。後から届く、ぼくの「台湾ラーメン」より一回り大きめのドンブリです。なぜ?