SafariでFlashのオン/オフを切り替える方法(SafariStand)

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iPhone/iPadで採用されないなど何かと話題のAdobe Flashですが「MacBook Pro」でパワーを手に入れた今も、基本的にはオフにしています。

そもそものきっかけは「MacBook Air」時代にYouTubeを見ているとCPUが熱暴走しやすい、と分かったことです。

それ以来、マシンを起動している時はCPU温度や負荷を常にチェックするような体制にしているのですが、それは「MacBook Pro」でも変わりませんし、やはりFlashを再生していると負荷は高いのです。

使用状況によって変わりますので、あくまでも一例ですが参考までに。

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もちろん左側がFlash利用時、右側が非利用時の状態です。Flashを利用していると、Sfariの負荷が上がっているのが分かります。

結果、CPU温度にも違いが出てきます。

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ちょっとFlashを利用しただけで温度が上がるので、YouTubeやニコニコ動画を見まくっていると‥‥ですね。

ただ「MacBook Pro」であれば「MacBook Air」と違い、熱暴走してCPUがシングルコアになってマシン全体の速度が低下して‥‥みたいなことはありません。

ありませんが、なんとなく他の作業に影響が出てくるとイヤなので、とりあえずFlashはオフにしている、という状況です。

普通の人は気にしなくて良い話だと思いますが、参考までにSafariでFlashをオフにする方法を紹介します。「SafariStand」というプラグインを使います。

ダウンロード&インストール方法は「SafariStand」を参考にしてください。

さて、インストールするとメニューに「Stand」が現われ、そこからプラグインのロードを切り替えることができます。

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「Load plug-in Manually」をチェックしておくと、Flashが自動でロードされなくなります。

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クリックするとFlashがロードされますので、必要な時だけFlashを使う、という状態になる訳ですね。

「MacBook Air」でもけっこうな負荷があったことを考えると、AppleがiPhoneやiPadにFlashを乗せたがらないのも、個人的にはなんとなく分かる気がしています。

追記:

ClickToFlash」というソフトを教えて頂きました。

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