「CrossOver Mac 6.0.0」パブリックベータ公開

Windows互換レイヤー “CrossOver Mac”パブリックβ公開という記事より。

米CodeWeaversは8月31日(米国時間)、Mac OS X向けのWindowsアプリケーション互換レイヤー「CrossOver Mac 6.0.0」のパブリックβ版を公開した。

ネタフルでも、

Mac上でWindowsアプリを動作させる「Crossover Mac」

Wineという技術を使うことで、Mac OS XでネイティブにWindowsアプリケーションを利用することができるようになります

「CrossOver Mac」夏にリリースへ

「Windowsと高い互換性を持つAPIを持つため、WindowsをインストールすることなくWindows用アプリケーションを実行できる」のが特徴です。

として紹介していた「CrossOver Mac 6.0.0」のパブリックベータが公開されたそうです。

当初の予定よりは遅れているようですが、開発は着実に進んでいるようですね。「Boot CampやParallelsのようにWindowsをインストールする必要がありません」というところにメリットを感じる人も多いでしょう。

ただし動作するアプリケーションが限られていて、互換性の高いアプリケーション一覧がまとめられていたりします。

現在はParallelsを問題なく利用していますが、実は使っているのはSleipnirだけだったりします。Sleipnirが使いたいがために、Parallelsをインストールしているといっても過言ではありません。

なので「CrossOver Mac」でSleipnirが動作すれば、これに絞ってもいいのですよね。

利用条件が、

CodeWeaversから動作条件として明示されてはいないが、X Window System(X11 for Mac OS X、Appleにより無償配布)が必要。

となっているので、ちょっと様子を見たいと思います。