“ベストエフォート”という考え方

100円傘とベストエフォートという記事より。

ベストエフォートのここでの定義としては「おおむね機能するのだがときには働かないこともある。必ず機能するものと比較すればコストはとても安い」という定義にしてみよう。

インターネットは“ベストエフォート”だと言われています。頑張ってデータの送受信をするけど、ダメな場合もあるよ、ということなんですが、ぼくもこの“ベストエフォート”という考え方はけっこう好きです。

ぼくの中のベストエフォートは「いまある状況の中で最善の方法をとる」ことです。もしかすると他にもっと良い方法があるかもしれないしちょっと遠回りかもしれないけど、とりあえず進んでいきます。

ネタフルもベストエフォートの産物で、いろいろやりたいことはあっても、時間的制約が大きいので、貯まっているリストの中から、ぽっかり空いた時間の中で可能な限りベストを尽くせるように瞬時に判断しています。全てのことを完璧に成し遂げないと、と思うと、やはり長く続けられなくなってしまうと思います。

いま与えられた環境と時間の中で、どうやってベストを尽くせるか、という、ちょっとした生活改善(Life Hacks)みたいな話かもしれません。

筆者は、

・100円ショップの傘
・アクセスが集中して株式の売買が困難になる場合があるオンライン証券

をベストエフォートの事例として挙げ、「厳しい審美眼が日本の製造業を強いものにしてきたといえる」けれど、「もっとベストエフォートの考え方をうまく使って、コストパフォーマンスを追ってもよいのではないか」と結論づけています。

ただ同意しかねるのは、傘をよく無くすからといって、筆者が100円傘をまとめ買いしていることです。どうも自分は傘をなくしやすい体質だと諦めが入っているような気がしますが、1年間に5本から10本無くすのは無くしすぎです。もう少し傘を大切にしてあげて欲しいかも。

金額の高い安いではなく、傘を無くさないようにするための“ベストエフォート”も必要かもしれませんね。