賃貸なのに分譲のように思い通りにできる賃貸カスタマイズサービス

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賃貸マンションだけれども、自分好みにカスタマイズできるサービス、というのがあるのだそうです。分譲より賃貸派、という人たちにウケているのでしょうかね?

賃貸なのに分譲のように思い通りにできる? いま話題の賃貸カスタマイズサービスとは(livedoor HOMME) – livedoor HOMME – livedoor ニュースという記事になっていました。

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近年、郊外に分譲マンションを購入するより、都内の賃貸マンションを選ぶ“賃貸派”が増えているーーー。20~30年ほど前は30代ともなると結婚して子どもをつくり、ファミリータイプの家が必要になる時代だったが、今では生活のスタイルが多様化し、一人暮らしを続ける人も多くなったという点が、大きな理由のひとつだろう。

しかし、賃貸マンションでは、当たり前のことだが分譲マンションのように、壁紙から何から自分の部屋を好きにカスタマイズすることができないという悩みがある・・・。もちろんなかには、思い通りのカスタマイズが可能という物件も無いわけではないが、この場合、往々にして誰も借り手がつかなくなった部屋を自由にしていい形式のものが多く、さまざまな難点があるのが実情だった。

そこで、「分譲マンション購入まではいかずとも、自分の好みの部屋に住みたい」という層に人気となっているのが賃貸のリノベーション物件だ。壁紙や床、洗面台に至るまで、デザイン性に優れた物件が多く、「せめて自分好みの部屋を選ぼう」というユーザーが増えている。実際にインターネットで「賃貸 リノベーション」といった言葉をキーに検索すると100万件近い数のページがヒットする。賃貸市場においてもリノベーションを求めるユーザーが拡大しているということかも、という解釈もあながち大げさではないだろう。

そんななか「木濡れ日の部屋」「ヒミツキチ」「アジアンとレトロと樹」といった独自のラベリングでの部屋探しを提案するwebサイト「good room」を運営するハプティックが、さらに一歩進んだカスタマイズ賃貸をリリースしたとして話題を集めている。注目は、入居前の施工時に入居者自身で、内装や建具をカスタマイズできるという自由度の高さだ。これにより、賃貸住宅においても、より入居者のニーズに応えた空間提供が可能になるという。

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賃貸マンションであれば、まあ、そのままの部屋に住む、というのが普通だと思うのですが、最近ではデザイン性に優れた賃貸のリノベーション物件が人気、と。

それをさらに押し進めたのが、カスタマイズ賃貸だそうです。

「入居前の施工時に入居者自身で、内装や建具をカスタマイズできる」ということで、もともとリノベーションを予定していた物件が対象となるのですね。

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なお、サイトを確認するとカスタマイズできるのは次のようになっています。

・壁紙
・ライティングレール
・取り付け棚

必要最小限、といったところでしょうか。もちろん、カスタマイズにはオーナーの了承が必要となります。

住みたいと思った部屋が、カスタマイズサービスに対応している部屋だったら自分好みに‥‥といった感じでしょうかね。