サプライチェーンアナリストのMing-Chi Kuo氏が「iPhone 15 Pro Max」の需要は多いが依然として“生産上の課題”あるというポストをしていました。
iPhone 15首週末預購觀察 / Thoughts on the iPhone 15 first weekend pre-orderという記事です。ざっくりとまとめてみます。
1. 「iPhone 15 Pro Max」の需要は事前の予想通り堅調で「iPhone 14 Pro Max」を上回っている。
2. 「iPhone 15」の標準モデル2機種の需要はほぼ昨年並み。
3. 「iPhone 15 Pro」の需要は昨年より弱いが、理由の一つは「iPhone 15 Pro Max」にシフトしたことが考えられる。
4. 「iPhone 15 Pro Max」の待ち時間は他のモデルよりもかなり長いが、需要が高いためだけではなく、量産スケジュールが遅れているため少なく、生産上の課題も他のモデルよりも顕著であるため。
事前の予想は抑えめでしたが、フタを開けたら注文してもなかなか出荷されないという人も多いようですね。需要が高いだけでなく、数も他のモデルと比べると少ないようです。
