楽園離島便プロジェクト、タブレット端末を活用した宿泊予約受付システムの運用を離島の宿泊施設で開始

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少し前ですが「2泊3日、沖縄島旅。楽園・離島便」プロジェクトが、沖縄の離島の宿泊施設を対象に、タブレット端末を利用した宿泊予約受付システムの運用を開始しました。ぼくが座間味島を旅している際に、宿泊施設への説明会に同席させて頂くことができたのでレポートします。

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導入するのは座間味島の宿泊施設「チャーヴィラ」です。

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とてもかわいらしい宿でした。宿泊してみたいです。

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カフェも併設されていて、そちらで説明が行われました。

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宿泊施設の業務スタイルに適応した予約システムを開発、離島でLTEの整備を進めている沖縄セルラーの協力を得て、タブレット端末を活用した宿泊予約受付システムの運用が開始しています。

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本システムは、運営事務局が宿泊希望者から受領した宿泊予約を、離島の宿泊施設に専用メールで照会し、宿泊施設側はタブレット端末でメールを確認後、施設の空き状況に応じて「○」「△」「×」の3つのボタンのいずれかを押すだけで簡単に予約受付ができる仕組みとなっています。これにより、従来の課題を解決し、屋外での作業が多い状況においても外出先のどこからでもスムースに予約受付ができるようになります。

外で作業をしていても、迅速に予約対応が可能になるシステムだそうです。特に離島ではクレジットカードが使えないことで外国人旅行者が困ることもあるそうなので、そのあたりの問題もタブレット端末があれば解消されそうです。宿予約に関しても、特に繁忙期は対応スピードが鍵になるでしょうから、平易で迅速に利用できるシステムは重宝するのでしょうね。